手術室・オペ室の仕事内容をご紹介します！（‐＾▽＾‐）
- 手術室・オペ室の仕事内容
- 手術室・オペ室の仕事内容(器械出し)
- 手術室・オペ室の仕事内容(外回り)
- 手術室・オペ室の大変なところ
- 手術室・オペ室に入ると他科でやっていけるの
- 手術室・オペ室の給与・年収
- 手術室・オペ室の看護師に向く人
- 手術室・オペ室の看護師に向かない人
の順番に解説しますよ。わかっている人は読みたいところだけ読んでね。
病院にもよりますが、新人でも手術室・オペ室に配属されることがあります。ただ、病棟経験後に回ってくる看護師さんの方が多いかもしれません。
手術室・オペ室の仕事内容
- 緊急時の判断力、機敏なヘルプ
- 手術室はチーム医療(術前、術中、術後に、執刀医、麻酔科医、臨床工学技師などとの連携)
- 術式・麻酔の理解
- 手術器械の知識（トラブル時の対応方法やメンテナンス）
手術進行が円滑に進むよう、事前の連携がとても大事です。
急変時にドクターは出血元を探すのに必死です。余裕がありません。 そのような場合、自主的に器械や物品を用意し提案できる看護師さんは重宝されます。
患者さんの命に関わっていますから、能力が低い看護師さんは残念ながら難しい症例を担当させてもらえません。
長い手術の場合、途中で交代する病院もあるようです。
手術室・オペ室の仕事内容(器械出し)
術式を理解し、「メス」と言われたらドクターに「メス」を渡します。手術器械の把握と機敏に正確にだす、ことが大事です。間違えて渡したら大変ですし、的確であればその分手術時間が短くなりますから、患者さんの身体の負担が減ります。
術式を理解し次を予測することも大事ですが、無言で意思疎通をすべてはかれないので、ドクターとのコミュニーケションも大事ですね。術前、術中、術後とわず。患者さんよりも、ドクターと関わる時間が長いです。
術器械の滅菌などもしっかりと。
手術室・オペ室の仕事内容(外回り)
外回りは何でもと雑用係のイメージももたれますが、奥深いです。
術前と術後
- 術前に病棟看護師より申し送りを受け、術後に病棟看護師への申し送り。
- 術前と術後に患者さんの状態把握
- 部屋の準備（麻酔器の薬チェック、吸引器など）
- 手術室の看護記録
- 患者さんが覚醒したらお世話
術中
- 器械出しのサポート
- 無影灯の調整
- 出血量の測定（ボトルとガーゼ）
- その他雑用
手術室に進むなら、こちらの本なんか参考になるでしょう。（‐＾▽＾‐） Amazonの評価も高い本です。
手術室・オペ室の大変なところ
チーム医療のため、一度人間関係がこじれると大変。 自分の能力が追いつけず、人間関係が悪化したり、プリセプターの指導に耐えられなくなったり いろいろとあるようです。いい関係でいることが大事です。 どうしてもうまくいかないときは転職を考える看護師さんもいます。 でも、本当にぴったりなチームに入ることがお互いのためだから、 そういう結果も仕方ないのかもしれません。
手術室・オペ室に入ると他科でやっていけるの
病棟と手術室の仕事内容は全然違います！ どちらからどちらに移動しても、勉強が必要です。 戦力になれるよう頑張りましょう。
病棟業務が一般的な看護師業務ですし、手術室が特殊な業務です。
だから、病棟業務をこなすことに自信がついたら、手術室に移動するという流れが多いかもしれませんね。病棟業務がない手術室の看護師さんはやっていけるか否か不安に感じる方も多いようです。ちなみに、精神科も特殊なので、同じような感じです。
でも、あたながどうしたいかが一番大事だと思いますよ。（‐＾▽＾‐）
手術室・オペ室の給与・年収
意外と聞いたところによると給与・年収は大変なわりに低いみたいですよ。給与が高いところは美容外科(美容外科・皮膚科の仕事内容はこちら)です。美容外科も手術はありますよ。だけど、患者さんを助けるために看護師になった人は向かないです。
手術室・オペ室の看護師に向く人
- 機敏で正確、運動神経がいい看護師さん
- そのためか男性看護師さんがいる病院も少なくありません
- 長い手術は体力勝負
- 新しい術式に対応するために勉強熱心な看護師さん
- 夜勤も平気な人
手術室・オペ室の看護師に向かない人
手術室の看護師は患者さんと接する機会が少ないです。 患者さんに「ありがとう」とか背中さすってあげたりそういうのが好きな看護師さんには寂しいです。 オペ室は看護師さんの反射神経やスキルが大事。体育会系かもしれませんね。
もしも手術室・オペ室・オペ看の看護師求人をお探しの方はこちらもよかったらみてね。ヾ(＠°▽°＠)ﾉ